寂しくても今日も一日が始まる

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少しブログをお休みしました。

また再開しようと思っています。

拙い雑記ブログですがよろしくお願いします。

 

 

10月末に、父が旅立ちました。

 

お母さんは、さびしくないのか?

お兄ちゃんから聞かれます。

 

なぜなんでしょう。

父が亡くなったことは寂しいけど、でも生活は変わらないし。誰も変えて欲しいと思っていない。

 

お兄ちゃんは、寂しい寂しいと夜になると言い始めます。初めの頃は泣いてました。

おじいちゃんとの楽しかった思い出が蘇ってくるみたいです。

この2年くらいは、入退院で楽しい思い出なんて何も無いと思うのですが。

 

お兄ちゃんは、小学2年生ですが、少し人間の死を身近に感じる事が多いみたいです。

大叔父、友達パパ、曽祖母、伯父、祖父…。

8歳にして既に5人の葬儀に参列してるんです。

 

もう少し小さい時は、なぜ人は死ぬのか?と毎晩のように聞いては泣いてました。

 

何でだろうね。1日でも長く生きたいね。

お母さんもお父さんも簡単には死なないから大丈夫だよ。としか言えない日々が続きました。

 

旦那は、現実的なので、人間は細胞分裂ができなくなったら死ぬんだよ。って何度も言ってた。

 

どちらもわかるようでわからない説明…。

 

難しすぎて、幼稚園に来ている発達心理学の先生にも相談してしまいました笑

 

お兄ちゃんの心がとても繊細なんですね。

って言われ、特に解決策も無かったです。

 

 

お兄ちゃんと対照的に弟くんはケロッとしてますね。

おじいちゃんの葬儀の日も幼稚園に行きたい!出席カードにシール貼りたいのに!と泣いてました。

 

おじいちゃんは、これからもみんなの心の中で生きていくんだよ。

真顔ではなく、笑っている顔の写真を遺影に選びました。

実家で、子ども達が暴れている時に、

おじいちゃんに怒られるよ!って注意したら。

おじいちゃんは笑ってるから大丈夫!とかわされました。

 

お父さん

どこに居ても笑って見守っていてね。

お父さんと家族でよかった。

今日、私が作った家族もまたひとつ記念日を数えます。

ありがとう。

 

 

 

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