この赤くて強そうな車なにか知っていますか?
愛知県岡崎市消防本部に日本で一台だけ配備されている
全地形対応車レッドサラマンダーエスクトリームVです。
子どものおもちゃのトミカにも採用されている消防自動車の仲間です。
お兄ちゃんは、本物のレッドサラマンダーエスクトリームVを見てみたくて仕方ありませんでした。
岡崎市まで遠いよ!
でも、見に行って良かったです。
めちゃめちゃかっこよかったです。
誰 ?見学の予約の電話して、怖かったとか、めんどくさがられたとか言っていたのは……ほんとすみません。
昼食時間帯にお邪魔したにもかかわらず、丁寧に説明していただき、ほんとうにありがとうございました。
個人で見学に行く場合は、特に予約なしでも大丈夫です。行ったら事務所に声かけてください。
遠方から行く場合は、連絡してレッドサラマンダーエクストリームVの予定を確認した方が良いと思います。
私たちが行った翌々日には、キャタピラ交換の点検に入ると言っていました。
今頃はピカピカのキャタピラをつけていることでしょう。
レッドサラマンダーエクストリームVとは
東日本大震災の教訓をいかして、総務省消防庁が配備した日本で一台だけの全地形対応の消防自動車です。
あらゆる災害現場へ人員や物資を搬送することができます。
岡崎市に配備されたのは、日本のほぼ中央にあるためと、南海トラフ大地震の際の津波被害が少ないとされているからです。
車両は全長が8.7m、全幅2.2m、高さ2.6m
シンガポール製です。それを消防自動車を作っているモリタという会社によって改造してあります。
最高速度時速50㎞
水深1.2mでも走行できます。
何がすごいって、水深が1.2m以上になるとどうなるのか……
浮くのです。
こんな鉄の塊なのに浮くんだ!驚きです。
それで、窓は密閉されて、上に開くドアがあるのです。
前後を切り離すと走れなくなるそうです。(曲がれません)
ゴム製のキャタピラなので道路を自走することも可能ですが、出動する現場までは専用のトラックに積んでいきます。
遠くに運ぶときは、自衛隊の飛行機に乗せることもあるそうです。
そして、災害現場でも岡崎市消防の消防士さんしかレッドサラマンダーエクストリームVを運転することは許されていないそうです。
運んで行ってはいどうぞ~では無いのですね。
レッドサラマンダーエクストリームVも日本に一台しか配備されていないのですが、
こちらの50mはしご付き消防自動車も日本に数台しか配備されていないとか……
私の住んでる町にもあるのかもしれませんが、知りません。
他にも特殊な消防自動車ありました。
紹介し仕切れません。
いろいろな消防自動車調べたいかもと思いました。
日本に一台しかないレッドサラマンダーエクストリームV
のトミカが我が家に2台あるのはなぜなのか……
トミカ ロングタイプトミカ No.121 全地形対応車両 レッドサラマンダー エクストリームV