神戸や明石の春の風物詩といえば、いかなごの釘煮でしょう。どこの家からも魚を炊く醤油の香りが漂ってきます。あー春が来たんだ、と思う瞬間です。
今日、3月5日解禁!ということで、お昼前の魚屋さんには長蛇の列が出来ていました。
お昼過ぎにお兄ちゃんを幼稚園に迎えに行く時には、周りの家からいい匂いが漂ってきてました。
今日のいかなごの値段は1kg3500円。名産いかなごのくぎ煮は500g3500円??
並んでいるおばさま方は、〇〇スーパーは4000円だって!とケータイ片手に話してました。
昔は、海辺の街で炊かれていた、いかなごですが、いつの間にか田舎のスーパーでもいかなご買えるようになってました。
乱獲なのか、なんなのかは私には分からないけれど、ここ2、3年不漁が続いています。
私は、子どもの頃明石市に住む伯母が炊いてくれたいかなごの釘煮をもらってました。いつからか、田舎の近所のスーパーで買えるようになり、母も炊くようになりました。
醤油とザラメで炊くのが定番なのかな?
でも個々の家でお袋の味みたいなのが、進化していってました。生姜の味とか山椒の味だとか……。
その頃はたしかいかなご1kg1000円くらいだったんじゃないか。
いかなごのくぎ煮は白ごはんが進むんです。私は結構好きですね。
不漁の影響で、価格が3倍以上になってしまっては、高級食材になりつつありますね。
私も、海の街に住んで、匂いに誘われて炊いてみたいなと思うようになりました。その頃に価格高騰なので、まだ炊いたことないんです涙
田舎のスーパーにはもう並ばないみたいで、母も炊いてません。旦那のお母さんも高すぎて買えないわと前にぼやいてました。
いかなごの釘煮を炊くて、みんなに配るのが趣味のおばさまがたくさんいらっしゃるですね。
今日も魚屋さんの横で、郵便局の人がタッパー売ってました。
タッパーに詰めてレターパックで遠方に送る。これが今までの定番だったんですがね。タッパーもなかなか売れません。
いかなごが不漁でも、イベントはやるみたいです。
3月9日(土)JR垂水駅前でいかなご広場でイベントあります。
食べ物の話をしていたのに、いきなりマンホールの写真が出てきました。すみません……。
以前にマンホールの記事をアップしたときに、調べてみたら近所にも変わったマンホールがあると知ったので見に行きました(笑)