おにはそとふくはうち

お兄ちゃんが幼稚園から絵本借りてきた。図鑑が借りたい!!と言っていたのですが、なぜか絵本を借りて帰ってきました。なんでもいいのですが。

それもこの季節にピッタリな節分の絵本でした。

 

 

『おにはそと!ふくはうち!』いもとようこ

〈あらすじ〉

日照りが続いて稲が育たない状態で、お母さんが、雨が降ったらいいのになあ、雨を降らしてくれたら娘のふくを嫁にやる。と呟いてしまいました。

そこに鬼がやってきて、できたら娘を本当にくれるんだな。と言って帰っていきました。

雨が降り、秋には立派に穂が実りました。そして鬼は、やってきました。

娘のふくは連れていかれました。お母さんはふくに、菜の花の種をたくさん持たせました。行く道に少しずつ蒔いておけば春になれば花が咲いて帰り道を教えてくれるから……最後はよく知られている「おのはそとふくはうち」なるのですが。

 

 

いともようこさんが沢山昔話に絵本を描かれているのは知っているけれど、昔話にあの可愛すぎる絵はどうなのかなと思っていました。

私の昔話のイメージは

 

こんな感じなのです。ちょっとリアルな感じです。

 

お兄ちゃん5歳に昔話を少しずつ読んていかないとなあと思っていなので、ちょうどよかったのかもしれません。私の趣味で渋い絵本を見せても全く興味を示さないと見てくれないと思われるので。ただでさえ最近は図鑑に興味があって、図書館では知識の絵本しか見ていないもんね。

幼稚園では可愛い絵の昔話を読んでもらってるみたいです。帰る前に毎日一冊絵本を読んでもらっているのを見かけます。色々な絵本を知っていけていいですね。先生ありがとうございます。

 

 

 

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